こんにちは。今回取り上げるのは『リッチーリッチ』という映画です。
主役の声優はなんと野沢雅子さん。
この記事を読むと映画『リッチーリッチ』のあらすじとみんなの評価がわかります!
いつものように作品情報から見ていきましょう。
『リッチー・リッチ』作品情報
制作年:1994年(アメリカ)
上映時間:95分
ジャンル:コメディ
監督:ドナルド・ペトリ
キャスト:マコーレー・カルキン、ジョナサン・ヒラリオ、ジョン・ラロケット、ステファ・リネブルク他
10秒でわかる『リッチー・リッチ』のあらすじ
大富豪の御曹司。なんと自宅の敷地にはマクドナルドやジェットコースターまであり、手に入らないものはない少年リッチー。そんな中、両親の財産が乗っ取りの危機に遭い、彼も巻き込まれてしまう。お金、友情、経験。本当の豊かさとはいったい何なのか。満足感も最高にリッチな名コメディ。資産家の子供が急死した親の会社を引き継ぎ経営者になって悪い役員とたたかう!!
ざっくりいうとこんな感じです。
『リッチー・リッチ』とかいう映画の評価
さて、この映画を見た人はどんな感想をもったのでしょうか。
ネタバレが入ってるのを除いて口コミをみてみましょう。
X(twitter)では批判的な評価が一切見当たらずでした。
それだけ非常によくできたエンタメ映画のようですね~
『リッチー・リッチ』とかいう映画のここがおもしろい!※ネタバレ注意
- 親の会社を引き継いで業績を飛躍的に上げる
親が急死したと聞かされたリッチーは路頭に迷うかと思いきや、悪い役員に乗っ取られたらダメだ!という強い意志を持ち、執事の協力のもと会社を引き継ぐことに決めました。子供に会社経営なんてできるわけがない、と最初は皆から邪険にされていたものの、リッチーは父親から受け継いだ経営の才能と素晴らしい手腕を見せます。 - 子供をお菓子開発チームに任命
会社を経営していく中でリッチーはお菓子部門の業績だけ唯一悪いことに気づきます。そこで、リッチーは友人である子供たちを開発チームに任命、そしてナッツの量を増やすことで他社商品との差別化を図り、それが業績回復につながるのでした。これには社員たちもリッチーを認めざるを得ません。 - まぬけそうな教授が強力な助っ人に
物語冒頭から出てくる登場人物の一人にキーンビーン教授がいます。
彼は凄腕の発明家ではありましたが少し抜けているところがあり、とても頼りになる男には見えません。しかし、物語後半には牢屋の柵を溶かす薬品をつくったり、敵を強力な粘着シートで足止めしたり、敵の作戦を盗聴して事前に対策を練るなど、もはや別人のように活躍します。 - 金庫の中身
「何よりも大切なものは金庫の中においている」
その言葉を聞いた悪い役員はさぞかし高価なお宝を財産として隠し持っていると確信し、それを自分のものにしようとたくらみます。邪魔は入ったものの、なんとか金庫まで辿りつきますが、中身をみてガッカリ。。。その中身は二人の思い出の品で、高価なものではなかったからです。夫妻にとってはお金では買えないものこそが、本当に大切なものだったのです。 - ホームアローンの少年
この映画の主人公リッチーの役者はホームアローンでも主演を務めていました。いたずら好きの少年役を務めた天才子役の演技がまたもや光ります。
タイトルの意味
映画タイトル『リッチー・リッチ』は主人公の名前です。
“Rich”という単語からこの名前が付けられたのは確実でしょう。
“Rich”にはもちろん“お金持ち”という意味がありますが、“豊かな”という意味も含みます。
このタイトルは既にRich(お金持ちの)な主人公が物語の中で心や人生までもRich(豊かに)なっていく過程が楽しめるため作品になっており、作品のイメージを表した非常にシンプルでわかりやすいタイトルだといえます。
まとめ
世間からは「世界で一番豊かな少年」と称されていたリッチーでありましたが本人は心のどこかで孤独や不満を抱えていました。しかし物語の最後には本当の意味で世界で一番豊かな少年になります。
展開はいささか予想しやすいものではありますが、王道的で心温まる面白い映画でした。
ぜひ『リッチー・リッチ』という映画、皆さんも見てみてください。
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